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3月1日に いわて助産師による復興支援まんまる をリリースしました。

代表の佐藤さんは、東日本大震災で被災した沿岸部のこそだて支援を自腹で始めた方です。震災後より自分の車とガソリンを使って自宅の花巻市から沿岸部地域(高速道路の無い道を往復4~6時間かけて現地に向かいます)のママや赤ちゃんの子育てをサポートしてきました。
佐藤さんの活動は 東京里帰りプロジェクトジェスペール へと繋がり私とも繋がりました。

佐藤さんは病院勤務をしながら自宅のサロン活動、被災地支援活動を行っていてとっても忙しくしています。現地や東京でお会いしてお話する機会がありますが、話かたは決して忙しそうなそぶりを見せず、まっすぐな眼差しで目の前のことに一生懸命対処してくれます。現地のママたちはとっても安心出来るだろうな~。と言う印象。東京の人とは違う「東北人」とはこういう人のことを言うのだと思います。(助産師さん特有の感じかも知れません)

そんなお忙しい佐藤さんとのHP製作の進め方は「私からの一方的な提案型」。ジェスペールの支援ですでに携帯サイトを作っていましたので、その内容を継承して別立てになっている「まんまるブログ」を内包する形でサンプル画面を作ってご提案しました。デザインはまんまるのチラシに使われている配色を反映して元気な感じを出しました。限られたご予算でしたが、もちろん採算度外視で実現したいことを全て盛り込み、一切妥協せず作りました。納期もなんとかなりました。HPはまんまるの顔となりコミニュケーションツールとなります。まんまるの皆さんと現地のママを繋げる大事なツールになって欲しい!

昨年も現地を取材に行きましたが復興なんてまだまだ先。仮設でお住まいの方もまだまだいらっしゃいますし、雇用もまだまだ。家庭でのいざこざやすれ違いもありギスギスしている方もいると聞きます。心の不安定な現地の方たちのサポートはまだまだ必要です。まんまるの活動はまだ暫く必要だな~と感じています。私はそのような方々と繋がっている間は自分に出来ることをしていきたいと思っています。

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